もう一つステキな言葉を見つけました。
日本語の「ひと手間」という言葉。
ふと、『ひと手間を惜しまない人になりたい』と思ったんです。もしかしたら私は人間レベルを次のステップにあげられるかもしれない、と。
―この「ひと手間」という言葉も当たり前に知っているけど、頭の中からは忘れさられているもしれませんね。
その言葉の通り、「ひと手間」という言葉は、「簡単」とも捉えられるし、「面倒くさい」とも捉えられる。それを面倒くさいと捉えるか、ひと手間を楽しめる人になるかで、自分は素敵な人になれるか、すごくダメな人になるかの境目ではないかとふと思ったんです。「一手間」は日本語のもつ特有の素敵なニュアンスを表しているなぁっと思ったんです。ひと手間を惜しむことで人生をどれだけつまらなくしてしまうか、また、そのひと手間をすることで人生がどれほども色鮮やかに彩り溢れるものになるか、と。
―なぜ今、この言葉なのでしょうか。
ミュージシャンは表裏一体というか、ヨシダアキコが素敵じゃないとKOKIAというミュージシャンも絶対素敵じゃないと思うんです。歌を歌っていく中でできるだけ素敵な人でありたいなといつも思っているのですけど、素敵な人ってどうやったらなれるんだろうと。多分、素敵な人の定義は色々あると思うけど、その中の一つ、私にとっては一手間を惜しまないというのが、もっと深みのある人間になれるかも?という大事なところなんです。何かをする時の「ひと手間」が、「イイことをしたな」「イイ人でいれたな」という気持ちを生み、自分が素敵な人になっていくことに繋がると思いませんか?
素敵な人かどうかは周りから見ての評価であって、一生懸命自分を飾り立ててもダメなもので、内から滲み出てくるものですよね。自分が自分らしく生きられているかどうか・・・ということなのかもしれない。今は、私自身が常に自分らしく生きたい、と思いながらもがいている最中ですね。まぁ、きっとずっと続くのでしょうけど。これもメモリアルブックのエッセイに書いたことですが、良く目にする言葉で、外見を飾るよりも内からキレイになりましょう、という言葉があります。女性の美だけに限定したものではなくてアーティストとしても絶対にこの言葉の通りだと思います。
アーティスト、ミュージシャンという職業はいわゆる一般的な普通の職業ではないけれど、だからといって人として礼儀を尽くせなかったり、非常識なことをしてもいいなんて、私は全然思っていません。
ミュージシャンでいるから外見を普通とは違った形で見せた方がいいのかなぁと思ってわざと奇抜なことをしたことも昔はありました。でも、女性の美しさと一緒で、外から見た容姿にこだわることがミュージシャンらしいか?とかアーティスティックに見えるかというのは、違うんだなっと気付いたんです。
だから、1人の女性として美しくいることが私がミュージシャンとして素敵でいれることなんだと。
もちろんこれは全ての人に当てはまることだと思います。自分という人と生きている上での肩書きや役割を人は持っていると思うのだけど、大事なのは個人のソウルを磨くことだなっと。職業は自分自身ではなく、ヤドカリのヤドみたいなもので、それに自分が支配されることは絶対にあってはいけない。自分が仕事に捕らわれていくのは好きじゃない。自分の職業が特殊であるからこそ、ヨシダアキコとして、KOKIAとして「美しく」いたいのです。
私はヤドカリの殻ばかり大きくって自分の足で動けなくなりたくない。
そんな風に思っています。

「ひと手間」を面倒くさいと捉えるか?、楽しみと捉えるか? 気持ちの持ち方一つでその後に待ち受けている未来も大きくかわっていくのでしょうね。
理屈では解っていても、ひと手間かけることを時として「面倒くさいなぁ~」と捉えてしまっている自分にふと気付き、イケナイ、イケナイっと慌てることも多々あるワタシ^^;;
その時々の状況に左右されることなく、いつも「プラス思考で」取り組める人って素敵ですよね。
やっぱり人として尊敬しちゃう!
アキコちゃんとして素敵な女性だからこそ、KOKIAさんとしても素敵な活動ができていらっしゃるんだと思います*^^*
そんなKOKIAnを見習いたいなっ。
人として大切な気持ち、思い出させてくれてありがとう~☆
(2008.08.29 13:56:42)
茶道をしていたあるお友達の体験談で、お茶では一つ一つの所作。振る舞いを省略しないでちゃんとひと手間ひと手間を丁寧に行うから、美しい振る舞いになるの。というお話を聞いたことがありました。
例えば襖を開けるにも丁寧に両手で開けて、向こうを向いて、そして襖を閉じる。
箸を持つにも、一度ちゃんと両手を添えて持ち上げてから、ちゃんと右手に持ちかえる。そうすると、ふるまいがとても美しくなり人の心を打つんですね。
生きてゆくどんな事にも、そんなひと手間の美しさは表れるし、周りの人たちにもきっと気づかれるものなのではないかなと考えます。
ひと手間を惜しんで人生がつまらなくなったり、反対にひと手間を大切にして豊かで色鮮やかな人生となるか。
「ほんのひと手間や少しの気づかい。そんな小さなことこそが、実はとっても大きなことなんだよ。」
そんな風にも語りかけながら、また同様に自分自身の肝にも銘じている、わたしにとっても毎日とても大切にしている言葉です♪
面白いけれども・・・小さなことこそ、実は大きなことですね^^☆
(2008.09.01 23:55:14)

人にとってはささやかな事でも♪
レコーディング順調な様ですごく楽しみです!
「ひと手間を惜しまない人」KOKIAさんが思い浮かんできそうなフレーズですね^^
自分の信念に基づいて譲らないところは譲らない。
そんなかっこいい生き方を自分もしていきたいな。
「ひと手間に気付ける人」もしかしたら一見目立たないことかもしれないけど、その人が大切にしていることに気付ける目、感性、心のゆとりを持つ人間でもありたいなと思ったりもします。
(2008.08.29 0:00:48)