Vol.3 -KOKIAとしての使命-
-KOKIAとしての生き様を考えることはありますか?
ミュージシャンといっても、自分の中でのカテゴライズはシンガーソングライターなんです。自分で曲を書くってことは自分の意見を言うってことなので、それ相応の素敵な人でありたいなって思うんですよ。実際どうなんだと言われると、ファンの方が過大評価するような私ではなくて、よく失敗もするし、意外とみんなと変わらないことで悩んでいたりするんですけど、だからこそ曲が書けたりすると言いたいところもあるんです。ただ、願わくばみんなの憧れの生活が出来ていればもっと嬉しいなと思います。自分の意見を歌にして定期的に世の中に発表するってことは、それなりの自信を持っていないと表現してはいけないと思うんですよね。そういう意味では自分の言動に責任を持っているつもりではあります。
最近急に本を読むようになってきたんです。この一年で変わったことです。昔は本を読むのが嫌いだったんですけど、ある時本屋で色んな本を見ていたら、結構参考になる意見とかがあって、ふと「これは人なんだ」って思ったんですよ。捉え方の違いなんですけれど、本ってその人の意見が一方的に書いてあるわけだから、本当の人物に会わなくても気に入ったらその人を持ち帰ることが出来る。すごくいいシステムだなぁ~って思って。本を読んでいたら、私の知らない目線で色んな意見をしてくれたりするので学ぶことがあります。人って自分が思ってもいないトラブルに巻き込まれた時、救ってくれる新しいツールが必要になることありますよね。そういう時の為にも、常日頃窓口を広げるようにするのに本っていいと思います。本屋で出逢って、気の合わない人とはそこでお別れ、いいなと思った人は家にお招きする。そんな感じです。忘れたころに、あの人はあんな風に言ってたなと読み返すこともありますね。 (続)

ある人から昔「じゅんちゃんってもしかしてあんまり本読まない人?」って言われドキッとさせられた経験があります^^;本にはハッと気づかされるような考え方や、宝石みたいな色をした言葉のエッセンスがつまっていたりしますね。以前読んだ小説の中に見つけた、たしかこんな感じの言葉。『欲望をぶつけあうのは怖いことだし、うまくいかない事も多い。彼女の誕生日には何が欲しいと尋ねてヴィトンのバッグ。と答えられた男は不愉快になる。他のだれにも思いつかないもの、相手にどうしも受け取ってほしいもの、そんなものをプレゼントすべきなんだ。何年も前、孝幸に小学校の学芸会で“オオカミと赤ずきんちゃん”のオオカミ役をやった話をした時に赤ずきんちゃん役の女の子の思い出を話したことがあった。孝幸はそれを覚えてて、去年の誕生日バースデーケーキのロウソクの灯りとともに、二児の母となってた彼女を説得してわざわざ尾道から呼び、自分で縫製した赤ずきんちゃんの衣装を玄関のドアを開けた所で着て貰ったんだ。誕生日に一体何を贈ったか、贈られたかでふたりがどれくらいの愛情をもっているのかがわかると思う。どんな欲望を持っているかがね。』自分の価値観に、何かしらの影響の恩恵をもたらした言葉なのかもしれないです。
人生を変えてしまう歌が存在するくらいならば、人生を変える一冊だってきっとどこかにあってもおかしくないですものね^^♪
(2008.05.05 13:58:33)

本は心の糧☆
音楽も本も、それを生み出す人の人柄だよなぁって思うこと多いです。KOKIAnの生み出す音楽に、KOKIAnらしさが詰まっているように。
最近少しずつ本を読むようにしてますが、本屋で「何か面白そうなのないかなぁ」と本を探してる瞬間ってけっこう楽しかったり☆今度、気に入った本を紹介してくださいね^^♪
(2008.04.30 20:34:12)